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五家荘とは
熊本県八代市泉町のさらに山奥、九州脊梁の真っただ中にあり、宮崎県椎葉村と境 を接する五つの集落、久連子(くれこ)・椎原(しいばる)・葉木(はぎ)・樅木(もみぎ)・仁田尾(にたお)の総称が“五家荘”と呼ばれています。
標高1,600mを越える山々に囲まれ、集落は標高500m~1,100mの場所に存在しています。平家落人の伝説で有名ですが、菅原道真公の遺児が当地の仁田尾・樅木に逃れてきたという“菅原伝説”も存在し、古来より隠れ里として存在してきました。道路が開通した現在では往来が比較的容易になりましたが、今なお外界とは違った環境や生活習慣を保っています。
春には貴重な美しい花が山中に咲き始め、萌え出す新緑の後に来る夏は大変涼しく避暑に最適で、秋には地域一帯が紅に染まります。冬になると雪に覆われて往来が時折困難になりますが、美しい樹氷が見られます。
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